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サロンコンサートで参院選にも元気注入、チェロとピアノにソプラノが加わる。



 サロンコンサート、6月16日に第2回を、7月7日に第3回を開催しました。第3回は参院選の真っ最中でしたが、戦いの合間の一服の清涼剤、元気づけを兼ねた催しでした。私のチェロ演奏、松田裕美子のピアノに、長女の松田万美江の歌が加わりました。


 

この松田まなぶがチェロを演奏するサロンコンサート、4月の第1回に続き、第2回、第3回、いずれも日曜日の午後のひと時をモーツァルトを中心に楽しんでいただこうと開催したものです。場所はいずれも、横浜市港北区の池田コンサートサロン。

中心となる曲目は、主としてウィーンでピアニストとして活動している松田裕美子のピアノのソロ演奏ですが、第2回ではこれにプロのバイオリンとチェロとクラリネットが加わった室内楽が入り、第3回では長年、ウィーン国立音楽大学の声楽科に留学し、この6月にその大学院を卒業した私の長女の松田万美江のソプラノが入りました。いずれの回も、第1回と同じく、私のチェロのソロを松田裕美子のピアノ伴奏で披露しました。

6月の第2回で私がチェロで奏したのは、ベートーベン作曲の『モーツァルト魔笛の主題による変奏曲』の一部と、カザルスの『鳥の歌』、ピアソラの『リベルタンゴ』(ヨーヨーマの演奏で有名)でした。うち、リベルタンゴは評判が良かったようです。

7月7日の第3回で私が披露したチェロ曲は、チャイコフスキーの『舟歌』(ロシアの演歌のような気軽な感じで)、サンサーンスのかの有名な『白鳥』、それに長女のソプラノと協演したシューベルトの『アヴェマリア』でした。うち、白鳥はかなり評判が良かったようです。







さて、長女の松田万美江は、家内の松田裕美子が11年前に二人の娘とともにウィーンに渡って、18歳のときに現地のギムナジウムからストレートでウィーン国立音楽大学に合格し、オペラ歌手を目指して研鑽を積んできました。

何年か前から、小澤征爾さんにも認められて、毎年夏には帰国してサイトウ・キネン・フェスティバルに出ており、今年もそのための帰国でしたが、ちょうど大学院を『最優秀』の成績で卒業した直後の日本で最初のお披露目となったのがこの7月のサロンコンサートでした。親が言うのもおかしいですが、相当な表現力を身に着けて安定した歌唱になっています。

私については家内や長女のようなプロではなく、アマチュアではありますが、15歳から始めたチェロ、今回も、この忙しさで練習の時間はほとんどありませんでしたが、プロのチェリストでもなかなかできない表現もあったとの過大な評価を過信せずに、皆さんと今後とも音楽を楽しむ機会を続けられればと思います。







なお、7月7日はちょうど、参院選の期間中でもありましたので、神奈川を地盤とする候補者や関係者もご挨拶に見えていました。日本維新の会の水戸まさし候補の奥様、松本こういち候補の後援会長、石川輝久候補ご本人、竹内栄一候補ご本人でした。9月にも、またサロンコンサートを行う予定ですので、改めてご案内申し上げます。