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松田まなぶが皆様の前でチェロを演奏しました。





 4月21日の日曜日の午後のひととき、横浜市港北区の池田コンサートサロンにて、松田裕美子のピアノコンサートが開催。プログラムの中で久し振りにチェロのソロ演奏を行いました。このところ国会活動で多忙なため、弦を弾く時間があまり取れませんでしたが、何とか2〜3度ぐらいは練習をし、本番に臨みました。


 曲は、ベートーベンの「"bei Maennern, welche Liebe fuehlen" チェロとピアノの為のヴァリエーション」。モーツァルトのオペラの「魔笛」の主題をチェロとピアノ伴奏のためにベートーベンがアレンジした有名な曲です。
 何分ご無沙汰だったもので、人前でやるならなるべく簡単な曲をと思っていたのですが、この曲、チェロにとって最も難しい調性の一つである変ホ長調。
 ベートーベンと言えば交響曲第3番の「英雄」が有名で、その勇壮なテーマの出だしはチェロの重厚な響きから始まります。私自身、何度かオーケストラで弾いた経験のあるこちらの曲も実は変ホ長調。こちらの主題もご多分に漏れず難しい。それと同じ調性の曲と分かり、曲自体も難度が高めで不安は拭えませんでしたが、それでもそこそこの出来にはなりました。ついでに、アンコールとしてエルガーの「愛の挨拶」も弾きましたが、これは何十年も人前で弾いていた曲。ずっとチェロに触っていなかった割には、皆さんに楽しんでいただけたようでホッとしました。







 このサロンコンサートには、私の知人のほかにも地元の一般の方が大勢見えていて、それほど広くない会場は満席、椅子を補充するほどでした。
 モーツァルト特集の第一弾ということで、松田裕美子のピアノソナタの演奏のほか、知人のクラリネット奏者が入ってのモーツァルトのクラリネット協奏曲も演奏されました。
 私のチェロ演奏のあとは、ドイツワインと軽食で皆さんと立食懇親会となり――せっかくの音楽の場ですのでさすがに国政報告は遠慮させていただきましたが――ご挨拶をさせていただきました。
 私のチェロを聴きたいと、多くの知人の方々にお越しいただきましたが、大阪学院大学教授の丹羽春喜教授もご夫妻でかけつけ、アベノミクスについてのコメントも含めて同教授からご挨拶をいただきました。
 日本維新の会から参院選に立候補する松本こういちさんもご夫妻でお見えになり、他の政党の方もいらっしゃるなど、超党派(?)で音楽とワインを楽しむ会になりました。恙なく懇親会を終えた後、私はその足で党国会議員団の沖縄PTの現地視察に向けて羽田に直行しました。



 これからもこういう機会を設けて、皆さんと楽しいひと時を共有できればと思います。
次回は6月16日(日)の予定です。